カナダのバンクーバーで英語を学ぶおすすめポイント

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カナダのなかでもバンクーバーのワーホリを選んで良かったなと思うことの理由のひとつに、英語の勉強があげられる。

行く前、行ってからのわたしの英語のレベルはともかく、わたしがバンクーバーで英語を学んで良かったと思うことをあげるとするならば。

1. ネイティブの英語がきれいすぎる

2. 移民が多いのでインド英語もヨーロッパ英語も聞き取れるようになる

 

下記は運や自分次第ではあるものの、これらもかなりわたしの英語力アップの助けになった。

3. 語学学校の先生がカナディアンだった

4. 職場にカナディアン(移民だとしても二世以降)が多かった

 

細かく説明すると…

1. ネイティブの英語がきれいすぎる

他の国のことは正直わかりません。が、アメリカ人も州によって訛りがあったり、癖があったりするなか、カナダの人はどこの州出身でもきれい。

親が中国系、インド系、ヨーロッパ系、日本系…そういう人は少しは訛りがあるけれど、それでも余裕で聞き取れるレベル。

わたしはTOEICで主にオーストラリア、イギリス英語を聞くのですが、本当に聞き取れない。

シャドーイングという英語の習得方法がありますが、幼い頃からモノマネが好きなわたしは「あのカナディアンの子が今日言った、あの言い方良かったな〜」と思い出して帰り道でマネをしたり、目の前でマネして言ったりしていました。

 

2. 移民が多いのでインド英語もヨーロッパ英語も聞き取れるようになる

1 と書いていることが真逆ではありますが、これは本当に大事。最も大事!!!

発音がきれいな英語しか聞き取れない人ってすごく多いなと今も感じることがあります。

アメリカのドラマやラジオばっかり聞いている人、日本の参考書についているCDばかり聞いているに伝えたいけれど、それでは英語の環境で働けないし、英語でコミュニケーションがとれないのです。

現実の会話はCDみたいにいかないのです。みんなしゃべるのは早いし、訛りがすごい。(自分も含めて)

幸いなことに、わたしは数年前1週間だけホームステイした家がフィリピン系で、ワーホリしたときに3ヶ月ほど一緒に住んだ家族はインド系だったので、そこはコンプリート!

ワーホリのときのパティシエのボスはポーランド人で、ロシアのような言葉の訛りがきつく、面接時には全く聞き取れなくて「オッケー」とか言っている間に採用が決まり、とりあえず「パスポートとSINナンバー(という、カナダ国内で働ける資格がある人に付与されるもの)がわかる書類を持って x月x日のx時においで」というのだけは何度も聞き返してやっと理解できたレベルでした。

中国人の子も訛りすごい子いたなー…

そのくらい人によって癖があるので、バンクーバーという移民が多い場所でワーホリしたことで、日本に帰ってきてからもポーランド人、ドイツ人とも普通に話せたし、出身の国なんて関係なく話せることが増えました。

 

3. 語学学校の先生がカナディアンだった

これは本当にただのラッキーなんですが、2ヶ月通った語学学校は大規模校だったので先生も国籍問わず、たくさんいた。

2人の先生に受け持ってもらったけれど、2人もカナダ生まれ育ちで両親もカナダ出身の方だったので、めっっっちゃくちゃ話すのが早くて英語がきれいだった。

最初の2週間は質問されている内容すらわからないくらい英語が早くてついていけなかったけれど、気づかないうちに聞き取れるようになっていて、それに気づけたときはとても嬉しかったです。

カナダの文化、歴史、カナディアンならではの言い回しなどを教えてくれて毎日授業が楽しみで仕方なかった。

 

4. 職場にカナディアン(移民だとしても二世以降)が多かった

これは自分で選んだのですが、英語しか話せない環境で働きたくてたまたま行き着いたのがレストランのパティシエ担当。

毎晩仕事帰りにみんなと飲みに行っていたので、バーで使う英語や、スラングもいっぱい教えてもらったし、うるさいところでも英語を聞き取る力もついた。

職場で1番仲良くしていた子が英語も教えてくれていたので毎日仕事中に「この単語絶対難しいと思うから発音の練習してみな」とお題を持ってきてくれたり、「今の言い方変だから、言い直しな」と直すチャンスをくれたり、他のスタッフも「その発音ちょっと変だから直してあげる」と何回も言ってくれたりと、すごく恵まれた環境にいることができた。

日本人とカナディアンと飲みに行っているのに、ひたすら日本語で話す人もいたけれど、わたしはそれはちょっとないでしょう…と思っていた。

英語を話す国にいて、今ここにいるメンバーの共通言語は英語なのに、なぜ日本語…仲間はずれにするつもりはなくても、その言語がわからない人の気持ちになったら絶対に嫌だ。

そんなこともあったので、キッチンスタッフは日本人も多かったけれど、なるべく英語を話すように心がけて、メンバー的に日本語ばかりになる飲み会にはたまにしか行かずに過ごした。

 

というわけで、どこにいても自分で環境を変えられることもある!

けれど、わたしは最初に英会話を学んだ国がカナダで良かったと本当に心から思っています。

 

最近留学のお手伝いをはじめたので、よかったらDMやコメントから相談してください。フィリピンのバギオと、カナダのバンクーバーのことなら詳しいです♡