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なぜバンクーバーに来たかったか

今日から仕事始めでしたが、特になにかあったわけでもないので

なぜわたしがバンクーバーに来たかったのか書こうと思います。

昨日のよりも長いです。

 

高校生のときから海外に行きたいなと漠然と思っていたけれど

わたしの家は親が離婚していて母が一生懸命働いて

わたしを育ててくれていたので離れられなかったし

(京都の大学に受かった時も母が泣いてしまい行くことをやめた)

お金を貸して欲しいとも言えなくてずっと諦めていました。

 

今考えればただの言い訳で行く勇気がなかっただけだと思う。

なぜなら高1の時にアルバイトに勤しみすぎて

貯金が130万くらいあったから。

えっちなアルバイトはしていません。

 

行けなかった理由として、16年育った東京を離れたら

友達がいなくなるかもしれないということが1番心配だった気がする。

なんというくだらない理由...

でも当時のわたしには大事なことだったのでしょう。

それでもときどき留学のことを調べては

いやだ、ものすごく高い〜!とか、

ニュージーランドはまだアジア人への差別があるの?!こわい〜!

とか思っていた記憶があります。

 

20歳からは5年くらい人と住んでいたので

海外に行きたかったことはすっかり忘れて幸せな日々だったけれど

その日々が終わりを迎えた2011年。

9月にシルバーウィークというものがあり

有給を使って10連休くらいしてバンクーバーに来たのがはじまり。

以前トロントに行っていた元同僚に何度も相談をして

このとき付き合っていた彼が背中を押してくれ、

やっと行く決心がついて1週間だけ語学留学をしました。

たかが1週間で何言ってんだ?という気もするけれど。

そのときになぜバンクーバーに決めたかというと

バンクーバーは碁盤の目のようになっている街なので

道に迷わないだろうという安直な理由でした。

でもバンクーバーに来たら、びっくりするほど

いろんな人種がいて、みんなおおらかで、

街は小さいけれど自然がたくさんあって、

大好きになってしまったのでした。

 

そしてそのときに絶対にまたバンクーバーに来ると決めて、今です。

30年東京に住んでいたのに

人混み、行列、満員電車はいまだに苦手だし、

自然がないし、自分を含むみんなせかせかしているし

小さいのに大きくてなんでもかんでもある、

なんとなくそういう東京には満足したのだと思う。

好きな居酒屋や展覧会には行きたいと思うけれど

バンクーバーに来てからそれ以外を恋しく思ったことはなくて

毎日本当にここが好きだと思っています。

 

朝、家を出てからの道が広くて木々が多いところも好きだし

朝だけ道に立っている緑のおばさん的な人とも毎日挨拶をするし

改札で毎朝フリーの新聞を配っている人も

電車が止まってもみんな文句を言わないことも

電車がぎゅーぎゅーにならないことも(中国人は押してくる)

街のドアを次の人が通るまで開けて待っていてくれることも

街でなにかあったときに知らない人ともアイコンタクトをしたり

すぐに話したりするところも

メキシコ料理やアジア系の料理が多いところも

ハンバーガーとかポテトが多いところも

海も山もバスで20分くらいで行けるところも

ほとんどの店が18時に閉まるところも

ビールがおいしすぎるところも

オーガニック思考なところも

韓国系スーパーがめちゃくちゃ安いところも

日本とは違う国が近いところも(アメリカとかメキシコとか)

本当に全部全部すき。

 

ホームレスの人に通りすがりに叫ばれたこと以外

嫌だと思ったことはほぼないかもしれない。

思い出せないだけで本当はきっとあるけれど。

 

街が狭くて自然しかないから飽きたという

日本人もよくいるけれど、わたしにはこのくらいでちょうど良い。

永住したいとは思わないけれど、

もう少しバンクーバーにいたいです。

 

全くブログの内容と関係ないのですが

下の子が成長してドアノブを開けられるようになり

この前「おいで」と言ったらベッドに入ってきて

可愛かったので写真を撮りました。

プクプク&ぽくぽくと遊んでいた。

 

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