パティシエの腕をあげる

働いているレストランはとにかくサービスが良いと思っているのですが、

1日に5回以上はデザートのオーダーが入るときに

Happy Birthday 仕様にしてほしいと言われる。

盛り付けを少し豪華にして、プレートにチョコペンで文字を書くのだけれど

2,3週間前に書かせてもらってからあんまり書く機会がなくて

そのときも、意外と書けるものだなあと我ながら感心していたのだけれど、

このときは仕事のパートナーがどこかに行っている間に

そのオーダーが来たので久しぶりにチョコペンで Happy Birthday を書いた。

そうしたら「書けるじゃん!できないって言ってたくせに〜 I hate you」

と言われて嬉しかった。そのあとも書きなよ!と言って

たくさん練習させてくれて嬉しかった!

 

次の日はパティシエ長が仕事のパートナーで

2月から入ったのにもっと長くいるみたいに仕事に慣れたねと言ってもらえて

とても嬉しかった!!

このときはスプーンだけでホイップクリームを整形するのを

練習させてくれて10回目くらいでやっとできた。

不器用なので、これは苦手だ...でも褒めてもらえたのでにこにこ帰りました

 

もっと上手く書きたい 

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朝の3時まで遊んだ

わたしが働くレストランはキッチンも大きくて

寿司をつくるところ、貝の殻をひたすら剥いたり下処理するところ、

揚げ場、グリル場、サラダとか作るところと分かれていて

パティシエ場はサラダの隣にあるんです。

サラダ場の子がわたしと同い年で、やっとバンクーバーで見つけた同い年で、

わたしはとても嬉しかったんです。

だのに、家庭の事情で急遽日本に帰ることになってしまったとのこと。

寂しすぎて終わってからみんなでレストランで飲んで

いつもの日本居酒屋で飲んで、そのあと終電組を見送ってから

女4人でビアホールみたいなところで飲んでいたら、お腹が空いたねとなって

唯一24時間開いているマクドナルドでいろいろ食べて朝3時に解散した。

めちゃくちゃ楽しかったけれど、わたしは毎朝10時から仕事なので

めっっちゃくちゃしんどかった。

 

あとから聞いてびっくりしたけど、マクドナルドで

チーズマフィンみたいなものを食べている途中で急に

「食べ飽きたからあげる!」と若い子に押し付けたらしい。恐ろしいね。

ごめんね。

スライムみたいなケーキ

パティシエの同僚のカナディアンの子が新作ケーキの試作を最近していて、

とっても夏っぽくて甘すぎないライムとグアバの味の爽やかなケーキを

作っているので毎回試食させてもらうのですが

いつもゴールドの見た目なのに、スライムみたいな色のケーキを見せられて

モンスター?!と思って、げらげら笑ってしまいました。

色を間違えちゃったのと言っていたけれど一体何を間違えたんだろう...

味はおいしかった!

またNeroでワッフルを食べた

バイトが終わってから、語学学校のときのいつもの友達とワッフル屋さんへ。

もっとアイスとクリームが載っているのも食べました。

いつ来てもおいしい!

 

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友達の1人は台湾人で彼氏が韓国人なのだけれど

帰って遠距離になっても別れなかったら

来年には韓国に住んで結婚するつもりだよと言っていた。

彼女は同い年だし、同じひとりっ子同士なのでよくそういう話をする。

母国を出て結婚するというのは、すごい決心だな〜と感心してしまった。

 

そのあとは同僚と部屋のマネージメントをしてくれているルームメイトと夕飯。

ワッフルの呪いであまり食べられなかったけれど楽しかった。

部屋のマネージャーの子は4月中旬で家を出てしまうので本当に残念。

またスペインバルに行ってしまった

この前、わたしにできることがあるならなんでもするから!と言って

わかった、会おう...と言ってくれた人に会った。

もっと早く出会いたかったと言われたし、

わたしももっと早く出会いたかったと思って辛かった。

サポートできることはできるだけする...と言ってくれて男らしさを感じた。

 

1ヶ月くらい、いろいろ辟易することがあり

カナダの情報サイトを運営する会社の人に会ったのでした。

福岡出身でペパボもminneも知ってくださっていて、

ロリポ、今はないけどチカッパ、ヘテムルのユーザーでもあり、

もともと大きな会社のインフラエンジニアで、

今はwebサイトを中心にいろいろなことをされている方だった。

話を聞いてもワクワクしかなくて、もっと前に連絡すれば良かった!

という気持ちでいっぱいですが、後悔しても仕方ないので

一緒に働けることがとにかく楽しみ。

初対面なのに、福岡出身の彼氏にも会いたいと言ってくれて嬉しかった。

 

そんなるんるんの気持ちでオフィスの同僚とまたスペインバルへ。

今回初めて食べたものもおいしかった〜

このお店、日本にも出してくれないかなあ。

毎回結構な値段になるけれど、満足感が半端じゃないし

こっちの結構な値段というのは4000円弱のことをさすので

東京と比較すればとってもコスパがいい!

カウンターもあるから、今度ひとりで静かに行きたい。

手に切り傷がたくさんできている

レストランで働くと謎に手が切れる。

かまいたちがたくさんできる。

でもわたしはキウイを剥いたり、レモンを絞ったりしなくてはならない。

叫びそうになりながら痛みに耐えて、仕事をする。

出産するときはもっと痛いんだと自分に言い聞かせて仕事をする。

明らかに何かがおかしいけれども、使い捨てのビニール手袋をすると

器用に手が動かさなくなるのでそうするしかない。

 

それでも英語を教えてくれるカナディアンの子と

いつも笑わせてくれるパティシエのボスと

隣で働くキッチンの人たちが好きなので楽しい。

もっと早くなりたいな。

力をもっとつけないと混ぜるのが遅いし、

重いものが運べないせいで何往復もする羽目になる。

 

初めてバイトの後に働いているレストランのバーカウンターで

キッチンの人たちとビールを飲んだ。

めっちゃくちゃにおいしかった。

仕事中に言い合いをしていた2人も楽しそうに飲んでいたので嬉しくなった。